プロのカメラマンも使用しているデジタル一眼レフ(略してデジイチ)は、数あるカメラの中でも最上位のスペックを誇る最強のカメラです。
私も写真撮影は好きなほうで、アナタと同じように、デジタル一眼レフに魅力を感じている一人です。なかにはデジイチを購入したいと考えている人もいるでしょう。
しかし、どんなデジイチを買うべきなのか迷います・・・。高い買い物だからこそ余計に慎重になっちゃって選べないんです。
はい、するとこのような心の声が手にとるように聞こえてきます。だって昔の私がそうでしたので、分かるんですその気持ち。
しかも私は、動物や夜景や風景などいろんなものを撮りたかったんですが、カメラに得意不得意があることを知らずにいました。だから余計にどのデジイチが良いか決められなかったんです。
そこで私の二の舞を踏まないように、初心者向けのオススメのデジイチの選び方とカメラを紹介したいと思います。
この記事を見れば、デジイチを選ぶポイントやメーカーごとの特徴などを知ることができるので、デジイチ選びに役立つはずです♪
1.初心者だから安いデジイチでいい?いいえ、その逆!
デジイチは初心者だから、一番安いのを買って操作に慣れてからでいいか・・・。
いいえ、初心者だからこそ、それなりのデジイチを買ってほしいと思います。
なぜなら初心者なのは最初だけだからです♪
アナタのレベルがどんどん上がって撮影の幅も広がっていくのに、安いカメラのスペックは低い水準のまま。物足りなくなって、後でスペックの良いデジイチを買うのなら、最初から性能の良いデジイチを1台だけ持っていた方がスマートな選択ですよね!
なら、最初から20万円以上もするデジイチを買えと!?さすがにムリ!
もちろん最初は高級なハイエンド機は買わない方がいいです。なぜなら『撮れた写真の感動』よりも『使ったお金』のほうが価値が大きく感じ、満足感が消失するからです。
料理初心者がいきなり10万円の高級包丁を買っても『100均の包丁より確かにスッと切れるけど、これで10万円かぁ・・・。』となりますよね。
要するに、高いお金をを払っただけの価値を感じられないのです。
なので、初心者の為のカメラと言われるエントリーモデル機のなかでも、1ランク上を目安に選ぶことで『払ったお金』よりも『撮れた写真の感動』が上回って「買ってよかった♪」と満足できます♪
カメラを選ぶ際の考え方を伝えたところで、次はデジタル一眼レフのメーカーを選んでいきましょう。
2.デジタル一眼レフの圧倒的シェア率を誇るキヤノンかニコンから選ぼう
デジタル一眼レフの販売台数はこの2メーカーだけで90%以上という驚異のシェア率を誇っています!
このほかにもPENTAXやSONYなどのメーカーがありますが、それを選ぶ人は『既にデジイチを経験していて、キヤノンやニコンでは撮りづらいものを撮りたいという、目的が明確な人』が愛用している傾向にあります。
なので、特別なこだわりがない初心者のうちはキヤノンかニコンを選ぶのが無難でしょう。この2大メーカーのシェア率は拮抗していて、ユーザーの間でどちらのメーカーがより優れているのか、しばしば論争されるほどです。
まるで『キノコの山』と『タケノコの里』のどっちがウマいか論争みたいだね。笑
あながち間違いではないですね。プロでもない限り、細かな違いはあれど結局好みの問題だと思います。
ちなみにキヤノンのデジイチの特徴としては人物撮影が得意と言われており、ニコンは風景撮影が得意と言われています。また、この2メーカーを選ぶメリットとしてはレンズやストラップの種類が豊富だという点も挙げられます。
カメラ本体と交換レンズは基本的に同じメーカーしか取り付けられないという点は要注意だよね。
『メーカー選びは結婚相手選びと同じだ』と、偉い人が言ったか定かではないですが、それだけ重要だということですね。
マウントアダプターという不倫を可能にする素晴らしい(?)アイテムもありますが、メーカーの真価を発揮できないなど色々ややこしいので、知識が無い今は必要ないでしょう。
さて、メーカーが2つに絞られたところで、具体的なデジイチの選び方を見ていきましょう♪
3.デジタル一眼レフ選びの大切なポイント
何を撮るかによって大切なポイントは変わってきますが、一般的には、
写真の画質を上げるためのポイント
- 撮像素子
- 画素数
- 画像エンジン
実際の撮りやすさに関わるポイント
- 手ブレ補正
- 連写枚数
- フォーカスの速さ
- 本体重量
- 液晶モニタが可動する
- タッチパネルの有無
その他便利な機能や性能
- 防塵・防滴
高品質なレンズのポイント
- レンズの種類の豊富さ
- レンズのF値の低さ(F値2.8以下が基準)
その他
- 予算内に収まるかどうか。これが一番大事。(この記事ではおよそ20万円を予算として考えます)
これだけのポイントが抑えられたらカメラ選びが楽になります♪
それでは、実際にメーカーごとのエントリー機を紹介していきます!
4.キヤノンのエントリー機トップ3
①EOS Kiss X9i
レンズマウント | キヤノンEFマウント |
画素数 | 2420万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C(22.3mm×14.9mm)CMOS |
画像処理エンジン | DIGIC7 |
ISO感度 | 標準:ISO100~25600 拡張:ISO51200 |
連写撮影 | 6 コマ/秒 |
液晶モニター | 3インチ 104万ドット |
ファインダー | 0.82 倍,視野率95%, |
撮影枚数 | ファインダー使用時:600枚 液晶モニタ使用時:270枚 |
動画 | フルHD(59.94 fps) |
ネットワーク | Wi-Fi,NFC,Bluetooth(BLE) |
重量 | 485 g |
価格(執筆時) | ¥83,970 |
備考 | 5軸手ブレ補正,ゴミ取り機構,ライブビュー,バリアングル液晶,自分撮り機能,内蔵フラッシュ,バルブ,タイムラプス |
- エントリー機のなかでも特に初心者に優しい『kiss』シリーズの最新機種(2017.07時点)
- 撮影モードの特徴やカメラ用語をイラストや写真で教えてくれる初心者に優しい機能。
- カメラの頭脳は最新の『DIGIC7』を搭載。画質が大幅に向上。
- 液晶をタッチするだけでシャッターが切れる『タッチシャッター』
- 自然光以外の環境でも明るくキレイに撮影できる『フリッカーレス撮影』
『EOS Kiss X9i』使用者のレビュー
大多数の一般のユーザーはこれ以上の画質は必要ないと思いますし、シャッターを切るだけで「あとはカメラがなんとかしてくれる」簡単便利さと懐の深さをを持っているので、初心者からハイアマまで幅広いユーザーに適応できるはずです。
アイドルの 乃木坂46 の1人が x7 で撮影した写真をテレビで披露していましたが、何の写真撮影の知識も無いのに、屋内も夜景も風景も人物も 綺麗に撮れていました。他にも AKBグループ のカメラ好きが集まった番組でも待っていたカメラは全部 kiss でした。と言うことはスマホの写真に物足りなくなった時に買うカメラの最有力候補ということなのかもしれません。また、メカに弱い女性でも十分使えるカメラだとも言えるのです。まず、このくらいのカメラでないと性能の上がってきたスマホのカメラとの差がハッキリとは分からないと思います。
【画質】2400万画素のやや小さめのAPS-Cセンサーは十分な表現力です。
【操作性】無難な操作系ですが、背面にはジョグダイヤルが無いなど、上位機と操作性が差別化されています。
参照:価格.com
②EOS 9000D
レンズマウント | キヤノンEFマウント |
画素数 | 2420万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C(22.3mm×14.9mm)CMOS |
画像処理エンジン | DIGIC7 |
ISO感度 | 標準:ISO100~25600 拡張:ISO51200 |
連写撮影 | 6 コマ/秒 |
液晶モニター | 3インチ 104万ドット |
ファインダー | 0.82 倍,視野率95%, |
撮影枚数 | ファインダー使用時:600枚 液晶モニタ使用時:270枚 |
動画 | フルHD(59.94 fps) |
ネットワーク | Wi-Fi,NFC,Bluetooth(BLE) |
重量 | 493 g |
価格(執筆時) | ¥92,790 |
備考 | 5軸手ブレ補正,ゴミ取り機構,ライブビュー,バリアングル液晶,内蔵フラッシュ,バルブ,タイムラプス |
ライブビュー撮影で、APS-Cサイズ一眼レフ最速0.03秒AFを実現。動く被写体に一瞬でピントを合わせられる。
ファインダーにアイセンサーを搭載しており、覗き込むと自動でピントを合わせてくれる。

『EOS 9000D』使用者のレビュー
【デザイン】Kiss9と悩みましたが、少々高価でも肩液晶は欲しい。ということで男らしいコレを選択しました。様々なボタン、液晶位置などバランスの取れた筐体だと思います。
【携帯性】軽くて、小さくて良いですね。まあ他社のエントリー機と似たり寄ったりと言うところです。
【操作性】ここは言いたいことがあります。電源レバーですが、OFF-ON-ムービーとなっており、どうしてもムービーに入ってしまう。
参照:価格.com
③EOS Kiss X7
レンズマウント | キヤノンEFマウント |
画素数 | 1800万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C(22.3mm×14.9mm)CMOS |
画像処理エンジン | DIGIC5 |
ISO感度 | 標準:ISO100~12800 拡張:ISO25600 |
連写撮影 | 4 コマ/秒 |
液晶モニター | 3インチ 104万ドット |
ファインダー | 0.87 倍,視野率95%, |
撮影枚数 | ファインダー使用時:480枚 液晶モニタ使用時:160枚 |
動画 | フルHD(30fps) |
ネットワーク | – |
重量 | 370 g |
価格(執筆時) | ¥48,986 |
備考 | ゴミ取り機構,ライブビュー,内蔵フラッシュ,バルブ,タイムラプス |
- APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラとしては世界最小・最軽量。
- 従来に比べて広い測距エリアで高速なピント合わせが可能となった、新開発「ハイブリッドCMOS AF II」
- デジタル一眼レフとは思えない安い価格と高性能さで発売当初から根強い人気がある。
『EOS Kiss X7』使用者のレビュー
妻はメイン機として、私はサブ機として共有しています。とても軽く、携帯性に優れたカメラです。
デジタル一眼レフで撮影を始めたいと思い、色々調べたところこのX7が良いと聞き購入してみました。購入してから約1カ月程経ち、自分の撮影スタイルがそろそろ確立して楽しい写真生活を過ごしています。評価的にはエントリークラスのカメラというのもあり他の機種に比べると機能や画質は劣りますが、十分に満足レベルでした。これからも僕の相棒になることでしょう。
お店でミラーレスカメラと迷ったけど思い切って購入、イベント事で持って行って、撮ってる最中までは小さいカメラにしておけば良かったかなーと思ってましたが家に帰ってパソコンで見て私でもこんなにキレイに撮れるのかとびっくり!買ってよかったです。
参照:価格.com
キヤノンの交換レンズ『EFシリーズ』
- EF-Sレンズとは、デジタル一眼レフ用の交換レンズの名称。
- エクステンダーレンズとは、ズームできるようになるレンズ(焦点距離を伸ばすレンズ)近寄れない被写体に便利。
- TS-Eレンズとは、レンズ自体が傾くことができるレンズ。奥行きをあえて出さないように撮れる。
広角ズームレンズ | 5本 |
標準ズームレンズ | 4本 |
望遠ズームレンズ | 9本 |
単焦点レンズ | 26本 |
EF-Sレンズ | 15本 |
マクロレンズ | 5本 |
エクステンダーレンズ | 4本 |
TS-Eレンズ | 2本 |
5.ニコンのエントリー機トップ3
①中級機ですが。D7500
レンズマウント | ニコンFマウント |
画素数 | 2088万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C(23.5mm×15.7mm)CMOS |
画像処理エンジン | EXPEED 5 |
ISO感度 | 標準:ISO100~51200 拡張:ISO50相当、1640000相当 |
連写撮影 | 8 コマ/秒 |
液晶モニター | 3.2インチ 92.2万ドット |
ファインダー | 0.94 倍,視野率100%, |
撮影枚数 | ファインダー使用時:950枚 |
動画 | 4K(29.97 fps) |
ネットワーク | Wi-Fi,Bluetooth(BLE) |
重量 | 640 g |
価格(執筆時) | ¥125,800 |
備考 | ローパスフィルターレス,電子ブレ補正機能,ゴミ取り機構,ライブビュー,内蔵フラッシュ,チルト式液晶,バルブ,タイム,防塵・防滴,タイムラプス |
- 30万円ほどの高級機と同クラスの画像処理エンジン EXPEED 5を搭載。
- 4K動画が約30分撮影可能。
- ファインダー視野率100%なので見たものをそのまま写真に収められる。



D7500使用者のレビュー
【携帯性・ホールド感】AF-Pレンズの組み合わせで軽快でグリップも深いので手持ちが可能。ストラップがいらないとも考えられる
【総評】三角冠、2スロットがないとかで発売前にアンチが沸きましたが、それを補っても余る高画質化、高速化が得られるのは大きい事です。私はメインが飛行機撮りなのでこの進化は正直嬉しいところです。シャッター音も軽快で小気味良いです。
【総評】最高級機に拘らない自分にとっては最適条件のカメラで、試してみて期待に背かなかった。自由に振り回したい。(保有レンズの関係でメインカメラはニコンに制約)早くも1割近い値下げ。コストパフォーマンス絶大!?
参照:価格.com
②D5600
レンズマウント | ニコンFマウント |
画素数 | 2416万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C(23.5mm×15.6mm)CMOS |
画像処理エンジン | EXPEED 4 |
ISO感度 | 標準:ISO100~25600 |
連写撮影 | 5 コマ/秒 |
液晶モニター | 3.2インチ 104万ドット |
ファインダー | 0.82 倍,視野率95% |
撮影枚数 | ファインダー使用時:970枚 |
動画 | フルHD(59.94 fps) |
ネットワーク | Wi-Fi,NFC,Bluetooth(BLE) |
重量 | 415 g |
価格(執筆時) | ¥70,945 |
備考 | ローパスフィルターレス,ゴミ取り機構,ライブビュー,内蔵フラッシュ,バリアングル液晶,バルブ,タイム,タイムラプス |
- タッチパネル操作機能を拡充し、トリミング機能や再生画面の切り替えを瞬時に行える「フレームアドバンスバー」を搭載。
- Bluetoothを搭載。「SnapBridge」アプリでカメラとスマートフォンとの常時接続に対応。



D5600使用者のレビュー
- 【画質】センサーと画像エンジンはD7200と同じものなので、現時点ではAPS-C機ではトップクラスのものです。厳密に言うと、D500/D7500よりも解像感が高いので風景撮りならこちらのほうが向いているでしょう。高感度時の画質も前世代機D7100やD5300よりも明らかに良くなっています。
- 【ホールド感】D5500で採用されたボディ構造で、深いグリップがとても握りやすく気に入っています。
- 【機能性】特に問題なく使えます。オートで撮影すると、A、M、S、Pで撮影するよりも綺麗に撮影出来る事も有ります。
- 【総評】全体的に完成度が高いカメラです。画質に関しては全く不満はありません。小型・軽量ボディ、とても握りやすいグリップもgood。次期モデルで改善してもらいたいのはやはりLV時のAFスピードの改善ですね。
参照:価格.com
③D3400
レンズマウント | ニコンFマウント |
画素数 | 2416万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C(23.5mm×15.6mm)CMOS |
画像処理エンジン | EXPEED 4 |
ISO感度 | 標準:ISO100~25600 |
連写撮影 | 5 コマ/秒 |
液晶モニター | 3インチ 92万ドット |
ファインダー | 0.85 倍,視野率95%, |
撮影枚数 | ファインダー使用時:1200枚 |
動画 | フルHD(59.94 fps) |
ネットワーク | Bluetooth(BLE) |
重量 | 395 g |
価格(執筆時) | ¥43,571 |
備考 | ローパスフィルターレス,ライブビュー,内蔵フラッシュ,バリアングル式液晶,バルブ,タイム,タイムラプス |
- エントリー機なのに中級機にも採用されているローパスフィルターレス付きで、より繊細な写り。
- 一回の充電で1200枚の撮影が可能と長寿命バッテリー。
- 難しい設定はカメラがおこなう。初めてでも簡単にきれいな写真が撮れる「ガイドモード」を搭載。
- マートフォンがバッグに入っていても、カメラのシャッターをきるたびに撮った写真を自動転送してくれる「SnapBridge」



D3400使用者のレビュー
- 小型で慣れると使い勝手が良いので、初心者のみならずサブ機としての利用は良いかもしれない。
- Nikonのエントリー機、レフ機として機能は必要最低限でシンプル、そしてこの軽さは正義^_^ファインダーはご愛嬌。笑
- 以前のニコン機種より、撮って出しjpegがより忠実になった気がします。EXPEED4からその傾向みたいですね!個人的には好みです。
参照:価格.com
ニコンの交換レンズ『NIKKOR レンズ』
FXシリーズ(フルサイズ用)
広角ズームレンズ | 4本 |
標準ズームレンズ | 5本 |
望遠ズームレンズ | 8本 |
高倍率ズームレンズ | 1本 |
単焦点レンズ | 32本 |
マイクロレンズ | 8本 |
魚眼レンズ | 2本 |
テレコンバーター | 3本 |
マニュアルフォーカスレンズ | 8本 |
DXシリーズ(ASP-C用)
広角ズームレンズ | 3本 |
標準ズームレンズ | 6本 |
望遠ズームレンズ | 3本 |
高倍率ズームレンズ | 4本 |
単焦点レンズ | 1本 |
マイクロレンズ | 2本 |
魚眼レンズ | 1本 |
テレコンバーター | 0本 |
マニュアルフォーカスレンズ | 0本 |
6.PENTAXのエントリー機トップ2
①K-70
レンズマウント | ペンタックスKマウント |
画素数 | 2424万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C(23.5mm×15.6mm)CMOS |
画像処理エンジン | PRIME MII |
ISO感度 | 標準:ISO100~102400 |
連写撮影 | 6 コマ/秒 |
液晶モニター | 33インチ 92.1万ドット |
ファインダー | 0.95 倍,視野率100% |
撮影枚数 | ファインダー使用時:480枚 |
動画 | フルHD(60fps) |
ネットワーク | Wi-Fi |
重量 | 628 g |
価格(執筆時) | ¥61,490 |
備考 | ローパスフィルターレス,手ぶれ補正機構,ゴミ取り機構,ライブビュー,内蔵フラッシュ,バリアングル式液晶,バルブ,タイム,タイムラプス,防塵・防滴 |
- 防塵・防滴構造、マイナス10度までの動作を保証する耐寒性能を備えており、雨天や雪山でも撮影が可能。
- ライブビュー撮影時のAFには、ペンタックス初のハイブリッドAF方式を採用し、AFシステムには、高精度なAFが可能な「SAFOX X(サフォックス・テン)」を搭載しており、高速AFを重視している。



K-70使用者のレビュー
【携帯性】これがまた良いですね、しっくりきます。自然に持ち、何気なしにシャッターが切れる、自然体で撮影に没頭できます。女性の手にも問題なく持つことが出来るんじゃないでしょうか、コンパクトで軽量(一眼レフとして)、レンズも43mm位の大きさ・重さなら、軽快に撮影できます。
【ホールド感】これが最高です。このカメラを持つカメラ女子を見かけたら、「恰好いいね!」って感じでしょうか、とにかく持つ手になじみます。自然と手がカメラに吸い付く感じがたまりません。
【総評】K1フルサイズは手がでませんので、K-70を選択したわけですが、これでも良いかと思えるようになりました。高感度もそこそこ良いし、フットワークも良し、ルックスも良い、コストもそこそこ、良いレンズを付けてやれば、それなりに感動的な絵をゲットできる、素晴らしいカメラだと思います。
参照:価格.com
②K-S2
レンズマウント | ペンタックスKマウント |
画素数 | 2012万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C23.5mm×15.6mmCMOS |
画像処理エンジン | PRIME MII |
ISO感度 | 標準:ISO100~51200 |
連写撮影 | 5.5 コマ/秒 |
液晶モニター | 33インチ 92.1万ドット |
ファインダー | 0.95 倍,視野率100% |
撮影枚数 | ファインダー使用時:480枚 |
動画 | フルHD(30fps) |
ネットワーク | Wi-Fi,NFC |
重量 | 618 g |
価格(執筆時) | ¥54,500 |
備考 | ローパスフィルターレス,手ぶれ補正機構,ゴミ取り機構,ライブビュー,内蔵フラッシュ,バリアングル式液晶,バルブ,タイム,タイムラプス,防塵・防滴 |
- 防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとして世界最小。
- ローパスフィルターレス、視野率約100%の光学ファインダー、ボディ内手ぶれ補正など、上位機種並みの機能を搭載。


K-S2使用者のレビュー
- 【デザイン】ぎゅっと引き締まった機能的でスクエアな造形。店頭で衝動的に黒オレンジを選んでしまい、ちょっと早まったかな・・・と思ったこともありましたが、結局は遊び心をくすぐられるこのカラーリングに愛着が湧き、この色パターンもっと流行ればいいのにとか、いやいやレアだからいいんじゃないフフフとか思ったりしています。
- 【操作性】ほとんどPモードを使っていますが、この操作性は素晴らしい。二つのダイヤルと露出ボタン、グリーンボタンを右手だけで操作する小気味良いテンポに手が慣れてしまうと、他のカメラを使える気がしません。またペンタプリズムの光学式ファインダーを覗く楽しさは格別で、マニュアルフォーカスも苦にならず、というより積極的にトライしたくなります。
- 【携帯性】若干重くなりました。
- 【総評】次々出る新機種を前にするとスペックで見劣りするのは世の常ですが、元々がPENTAXならではの出し惜しみ無しの基本性能てんこ盛りなので、限られた予算を上手に使ってお好みのレンズと組み合わせるとするならば、今でも良い選択だと思います。
参照:価格.com
PENTAXの交換レンズ『Kマウントレンズ』
ズームレンズ | 20本 |
単焦点レンズ | 17本 |
マクロレンズ | 3本 |
コンバータレンズ | 4本 |
まとめ
いかかがでしたでしょうか。
長くなりましたので、おさらいです♪
①初心者とか関係なく良いカメラを持つべし!
②最初はキヤノン・ニコン・ペンタックスのどれかから選ぶべし!
③デジタル一眼レフを選ぶポイントはこれらを比較するべし!
- 撮像素子
- 画素数
- 画像エンジン
- 手ブレ補正
- 連写枚数
- フォーカスの速さ
- 本体重量
- 液晶モニタが可動する
- タッチパネルの有無
- 防塵・防滴
- レンズの種類の豊富さ
- レンズのF値の低さ(F値2.8以下が基準)
- 予算内に収まるかどうか。これが一番大事。(この記事ではおよそ20万円を予算として考えます)
④3大メーカーの初心者向けおすすめデジイチ8選を紹介!
知識が身についたところで、さらにデジイチの魅力がわかってきたのではないでしょうか?
やっぱり実際に店頭に行ったり、レンタルして触ってみるのが一番楽しいし魅力も感じやすいと思う。
まぁ、その通りです。百聞は一見に如かずと言いますし♪
この記事が少しでも役に立てたなら幸いです♪