キャメカノ

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【カメラ初心者のレンズ選び方】究極の王道パターンは結局単焦点レンズがベスト?

カメラのボディ選びと同じくらい重要になるのが、『どんなレンズで写真を撮るか』です。

写真の撮りやすさはカメラのボディによって決まりますが、写真の表現の幅はレンズによって決まるといっても過言ではありません。

ただ、初心者の方からすると、どんなレンズが良いのか分かりませんよね?

ズームレンズがいいとか、単焦点レンズがいいとかよく聞くけど、正直よくわからない!

カメラ用語も多くて意味が分からないし、何を基準に選べばいいのかさっぱり・・・。

私もでしたが、このように思っている人が多いはず。

 

 

そこで、初心者でも分かるようにカメラ用語を解説しつつ、レンズの選び方をお教えします♪

 

 

この記事を見れば、

  • レンズの種類
  • レンズの特徴
  • 実際の写り方
  • レンズに関係するクエスチョン(Q&A)
  • レンズを選ぶ際の注意点
  • レンズ選びの究極王道パターン

などを知ることができます♪

それを知れば、アナタがどんなレンズを選べば良いのか分かると思います♪

 

 

それでは、見ていきましょう!

レンズの種類はメーカーごとに違う!

レンズの種類が多いことが、初心者の迷いどころですよね。

 

 

レンズの種類は各メーカーごとに変わったり、機能が微妙に違ったりしますが、基本的には以下の種類に分けられます。

  • 単焦点レンズ(広角・標準・望遠)
  • ズームレンズ(広角・標準・望遠)
  • マクロレンズ
  • 魚眼レンズ(フィッシュアイ)

 

 

それぞれのレンズを知る前に広角・標準・望遠とは何かを知る必要があります♪

まずは広角・標準・望遠を知ろう

この3つのレンズは焦点距離(イメージセンサーからレンズまでの距離)の違いで分類されています。

焦点距離が近いものから一般的に、『広角レンズ>標準レンズ>望遠レンズ』と分類できます。

 

 

広角側の特徴

広角撮影

  • 写る範囲(画角)が広いのでダイナミックに撮れ、遠近感が強調される。(パースペクティブ効果)
  • ピントが合う範囲が広い(被写界深度が深い)ので、ボケにくい。
  • 光学的理由から、4隅の周辺光量が落ちる
  • 手ブレしにくい。

などが挙げられます。

狭い部屋を大きく撮ったり、画面に収まりきらない建物などを撮れるようになったり、ライブや風景をより大きく臨場感たっぷりに撮れるワケね。素晴らしいわ♪

広角レンズの特徴をしっかり生かした写真が撮りたくなりますね♪

 

 

望遠側の特徴

望遠撮影

  • 写る範囲(画角)が狭い。
  • 遠近感がなくなり、背景が迫ってくるようなダイナミックな写真が撮れる。(圧縮効果)
  • ピントが合う範囲が狭い(被写界深度が浅い)ので、ボケやすい。
  • 手ブレしやすい。

などが挙げられます。

ボケを生かしたポートレート(人物撮影)でプロっぽく撮れたり、街や並木道などで遠近感を失くしてダイナミックに撮れるワケね。おもしろい♪

望遠レンズなりの魅力を存分に発揮したいですね♪

 

 

標準側の特徴

標準撮影

肉眼で見た感じに似ているとされます。工夫次第で広角側も望遠側も表現できるので上級者にもよく愛されています。

その汎用性から、初心者用のズームレンズキットに付属しています。

日常的なスナップ写真とか、いろいろ撮り試したい人にはもってこいね♪

 

 

単焦点レンズ

単焦点レンズ

焦点距離が固定されて1つしかないため単焦点レンズと呼ばれます。

一般的に、広角レンズ(35mm以下)、標準レンズ(50mm前後)、望遠レンズ(85mm以上)と分類されますがメーカーごとに異なります。

 

 

単焦点レンズの分かりやすい特徴としては、

  • 焦点距離が固定されているのでズームができない。
  • ピントが合う幅(被写界深度)が狭いので、ボケやすくてオシャレな写真が撮れる。
  • 光を多く取り込める(F値が小さい)ので明るさの加減がしやすく、キレイな写真が撮れやすい。
  • レンズ構成枚数が少なくて済むので軽量なものが多い。

などが挙げられます。

単焦点レンズはズームができなくて、ボケ味の多い写真が取れて、明るさの加減がしやすくて、軽いものが多いのね。

はい、そういうことです。

 

 

また、その他の特徴としては、

  • 強すぎる光のせいで写真が白っぽくなる現象(ハレーションまたはフレア)を抑えられる。
  • 心霊写真のオーブのような白い玉などが写る現象(ゴースト)を抑えられる。
  • レンズ構成枚数が少ないので、レンズで屈折した色がズレてぼやけたように写る現象(色収差)や歪みが起こりづらい。
  • 絞りを開ける(F値を小さくして撮影する)ことで高速シャッターを切れるので、ブレづらくてちょうどいい明るさの写真が撮りやすい。

なども挙げられます。

原理とかよくわからないけど、要するにキレイな写真が撮りやすいってことね。

その通りです。原理などは初心者のうちは気にしなくて大丈夫です♪

 

 

単焦点レンズを使えばこんな写真が撮れます♪

単焦点1 単焦点2 単焦点3

ズームレンズ

ズームレンズ

焦点距離が可変で光学ズームが可能なため、ズームレンズと呼ばれます。

一般的に、広角レンズ(35mm以下)、標準レンズ(50mm前後)、望遠レンズ(85mm以上)と分類されますがメーカーごとに異なります。

 

 

ズームレンズの分かりやすい特徴としては、

  • 焦点距離を変えられるため、ズームができる。
  • コスト面の理由から、F値が大きいレンズが多い。
  • レンズの構成枚数が多くなるため、大きく重くなりがち。

などが挙げられます。

ズームができて便利なかわりに、重くなったりコストの理由で品質を妥協せざるを得ないのね。

そのようですね。ズーム倍率だけで言えばコンデジのほうが性能が良いというのは、ココに理由があったのですね。

F値が2.8以下という小さいズームレンズ(大口径ズームレンズ)もありますが、超高額で超重く、プロカメラマンが使うような代物になります。

 

 

その他の特徴としては、

  • レンズ構成枚数が多いので、レンズで屈折した色がズレてぼやけたように写る現象(色収差)や歪みが起こりやすい。

なども挙げられます。

これだけ見るとズームレンズよりも、単焦点レンズのほうが良いこと書いているように見えるけど・・・。

確かにそうなのですが、現在では技術の進歩によりズームレンズの欠点は縮小傾向にあるようです。

あくまで単焦点レンズと比較した場合ですし、ズームすることでしか得られない表現力がありますので、そもそも比べる必要はないと感じます♪

 

 

ズームレンズを使えばこんな写真が撮れます♪

ズーム撮影3 ズーム撮影2 ズーム撮影1

マクロレンズ

マクロレンズ

小さな被写体を大きく撮れるレンズです。

 

どれだけ大きく撮れるか(最大撮影倍率)がレンズごとに異なります。倍率が1/1(等倍)になるほど大きく写すことができ、いいレンズだと言えます。

被写体にピントが合う距離(最短撮影距離)もレンズごとに異なります。近寄れない被写体が撮りたいなら最短撮影距離が長いマクロレンズ(望遠マクロレンズ)を使用しましょう。

なるほど、マクロレンズは小さなモノを大きく写すことが得意なのね。そして最大撮影倍率が『1』に近いほど大きく写しだせると。

はい、そうです。

近寄ると逃げちゃう昆虫とか、高い木に咲いてる花など、近寄って撮影できないモノは最短撮影距離の長い望遠マクロレンズを使うと( ・∀・)イイ!!

完璧です!

 

 

要するに、マクロレンズを選ぶときは、まず最大撮影倍率と最短撮影距離をみるべし!

ということです♪

 

 

マクロレンズの特徴は、

  • 肉眼で見えない小さな世界を大きく写せる。
  • とてもボケやすく、幻想的な写真を撮りやすい。
  • 手ブレや、風、虫など動く被写体などの要因で撮影がむずかしい。

などが挙げられます。

 

マクロレンズを使えばこんな写真が撮れます♪

マクロ撮影1 マクロ撮影2 マクロ撮影3

魚眼レンズ(フィッシュアイレンズ)

フィッシュアイ

画角が180度ないし、360度ほどの超広角を写しだせるレンズ。

一般的に『対角線魚眼』は画角が180度ほどを写真に収めることができます。『全周魚眼』は画角が360度ほどを写真に収めることができます。

 

レンズの特徴は、

  • 画像がゆがんだ見え方をして、躍動感があり印象的な写真となる。
  • 画角が超広角なので、大きな被写体でも難なく写真に収めることができる。
  • 見え方が決まるので、ありきたりな写真になりやすい。

などが挙げられます。

テクニカルなレンズだけど、パノラマ風景や大きな建物、大きく見せたいモノを1枚の写真に収めるのには便利そうね。

 

魚眼レンズを使えばこんな写真が撮れます♪

フィッシュアイ1 フィッシュアイ2フィッシュアイ3

 

 

 

さて、交換レンズのそれぞれの特徴が分かったところで、交換レンズに関係するみなさんの疑問を解決していきましょう♪

 

 

 

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【Q&A】交換レンズに関係する4つの疑問

Q1.ボディとレンズはそれぞれ同じメーカーじゃないとダメって聞いたけど・・・。

A.マウント(ボディとレンズをつなげる部分)の規格によります。

それぞれ同じメーカーのマウントでないと規格が合致しないので、基本的にはレンズを装着することはできません。

ここで覚えておきたいポイントが3つあります。

 

  • ①同じメーカーでもマウントの規格が異なる場合がある。

【例】メーカーがSONYなら、『Aマウント』と『Eマウント』2種類があり、同じ規格同士でないと装着が出来ないということです。

【例】メーカーがニコンなら、イメージセンサーの大きさによってAPS-C型は『DX』35mmフルサイズ型は『FX』と分けられています。

 

 

  • ②マウントアダプターを使えば装着は可能!だけど・・・。

『マウントアダプター』を使うと異なるレンズでも装着が可能になりますが、マウントアダプターを使う場合、製品の組み合わせによっては手ブレ補正機能やオートフォーカスが機能しないなどの制限がありますので、メーカーごとに詳しく調べる必要があります。

 

 

  • ③メーカーの枠を飛び越えた!マイクロフォーサーズマウント

特にミラーレス一眼で主流となっているマウントで、オリンパスとパナソニックの2社が力を注いでいます。

マウントが同じマイクロフォーサーズマウントなので、より多くのレンズを共有できるということになります。

 

Q2.レンズは雨の日でも使えるの?防水性は大丈夫?

メーカーによりますが、防水ではなく防滴仕様のカメラがほとんどです。

全方向からの水を防ぐのが防水で、上方向からの水を防ぐのが防滴のようです。

防滴仕様のレンズでは、あまりにも濡れてしまう環境や、水に沈めるなどすると最初は問題なく動いても後ほど動作不良を引き起こしかねません。

 

 

また、ボディも防滴仕様にする必要があるので注意しましょう。防塵防滴仕様のレンズは各メーカーで揃えていますが、ボディに関しては初心者用のエントリー機は対応していないことが多いです。

 

 

防塵防滴仕様のカメラを使用していても『レインカバー』でなるべく水を防ぐことが故障を防ぐ一歩になります。

その際注意する点は、湿気に気を付けること。レインカバーをかけっぱなしにせず、カメラを乾燥させることが大事です。

万が一水の侵入による動作不良が起こった場合は、メーカーに問い合わせるなどして対処しましょう。

 

Q3.ポケットに入るサイズでカメラを楽しみたい・・・。

コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の購入も検討してみましょう。

デジタル一眼レフはコンパクトさよりも機能重視なので比較的大きく重いです。ミラーレス一眼は多少コンパクトになるものの、ポケットサイズとまではいきません。

 

コンパクトデジカメの中から、出来るだけ撮像素子が大きめで性能のよいものから選定すると満足できるかもしれません。

どうしても交換レンズを使用したいなら、パンケーキレンズを使うと良いと思います♪

パンケーキレンズはその名の通り、パンケーキのように薄く軽量のレンズです。性能はすこし落ちますがコンパクトなボディに取り付けることでポケットサイズを実現できるでしょう。

 

Q4.購入の決め手は、撮りたいシーン優先?使いたいレンズ優先?

アナタが満足できる方を選びましょう。

 

 

例えば、

  • 風景やライブを撮影するなら画角の広い広角レンズが一般的。
  • 飛行機や野鳥などを撮影するなら遠くにピントが合わせられる望遠レンズが一般的。
  • ポートレート(人物)撮影するならボケがキレイに表現できる単焦点レンズが一般的。
  • 昆虫や花などの小さなモノを大きく撮影するならマクロレンズが一般的。

このように撮影シーンからレンズを選ぶのもアリですし、逆にレンズから決めておいて、そのレンズで撮影できるシーンを楽しむのもアリですよね。

この記事をよんでレンズの特徴を理解した上で、アナタの好きなほうを選ぶと満足できるはず♪

 

 

さて、交換レンズに関する疑問を解決したことろで、実際にレンズを選ぶ際の注意点を見ていきましょう♪

レンズを選ぶ時に気を付けたい4つのポイント

①マウントの確認は済んだ?

アナタのカメラのボディマウントと合致するレンズでないと、一般的に交換レンズを装着することはできません。

『メーカー選びは結婚相手選びと同じ』と言われるくらい、そのメーカーと一生付き合っていくことになりますので、間違えないように!

 

②APS-C用レンズ?それとも35mmフルサイズ用レンズ?

さっき書いた通り、ニコンなどのメーカーでは、イメージセンサーの違いによっても取り付けられるレンズの種類が異なりますので、購入前にボディのイメージセンサーをよく調べてから対応するレンズを購入しましょう♪

  • ニコンの場合、APS-C用レンズのみ「DX」の記号がつけられています。
  • キヤノンの場合、APS-C用レンズは「EF-S」、35mmフルサイズ対応レンズは「EF」という名称です。

 

 

 

③【35mm換算】APS-C機の焦点距離は1.5倍、マイクロ4/3機は2倍で計算!

35mm換算とは、フルサイズ機を元にした焦点距離なので、APS-C機やマイクロフォーサーズ機では数値が変わってしまいます!

 

 

【例】35mm換算で100mmの焦点距離のレンズだとすると、

  • APS-C機用レンズだった場合は、100mm×1.5倍=150mm
  • マイクロ4/3機用レンズだった場合は、100mm×2倍=200mm
  • 35mmフルサイズ用レンズだった場合は、そのまま100mm

という具合に、イメージセンサーの大きさで焦点距離が変化しちゃうんです。

 

 

アナタが撮りたいシーンが風景などで広角レンズを使いたいのか野党観察などで望遠レンズを使いたいのかによって焦点距離が変わると思います。

実際の焦点距離を割り出すために、しっかり覚えておきたいところですね♪

 

④レンズを買い足す前に、ちゃんと勉強した?

なんか思ってたような写真が撮れないなぁ、レンズを変えてみようかな。

そこのアナタ、ちょっとまってください!

焦点距離や、F値、シャッタースピード、ISO感度などの関係をちゃんと理解したうえで写真を撮りましたか?

もしかしたらアナタのそのレンズでも、撮影の仕組みが理解できれば思い通りの撮影ができるかもしれません。

新しいレンズを購入する前に、もう一度カメラの基礎を復習してみましょう♪

 

 

 

以上4つの注意点に気を付ければ満足いくレンズ選びができると思います♪

最終的な初心者のレンズ選びの究極の王道パターン!

あれこれ大事なことを書いてきましたが、結局のところを言うとずばり、

  • 撮影シーンが決まってないなら、最初は単焦点レンズを買うべし!
  • 撮影シーンが決まっているなら、アナタの撮りたいシーンを撮影するのが得意なレンズを買うべし!

この2つだけです♪

 

 

なぜこうなるかというと、

初心者のアナタが満足できるかどうかを最優先で考えたからです。結果、

コンデジ程度じゃ撮れない『画質とボケがキレイでプロっぽい写真が撮りたい!』という満足ポイントを一番クリアするのは単焦点レンズとなります♪

 

 

でも、初心者のためにズームレンズがセットで販売されていることが多いよね?あれはどうなの?

あれも初心者に満足感を与えるための戦略です。

ただ、『ズームができる』点は初心者の満足感を満たしてくれますが、『手軽にボケを表現する』にはレンズ構成が原因でやや難しいんですよね。

単焦点レンズはズームこそできませんが、そのデメリットを上回るボケ味と写りの良さで、今までのカメラとのギャップからくる満足感がすごいのです♪

 

 

ははーん、キミの言いたいことが分かったわ。

なんでしょうか?

  • そもそも一番大切なのは、自分の満足のいくレンズを選ぶこと。
  • それを踏まえて、オススメしたいのは単焦点レンズ。
  • この他にもレンズの特徴を書いてあるから、アナタの撮影したいシーンに合わせた満足のいくレンズ選びをしよう!

そういうことでしょう?

はい、完璧です。最終的にはそれが言いたかったんです。

 

 

 

この記事がアナタのお役に立てたなら幸いです。それでは、また来週♪

勝手に〆ないでください!

さようなら♪

 

 

 

 

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